建築家であるJorgen Rasmussen(ヨルゲン・ラスムッセン)がデンマークの家具工房・Kettel&Villadsenのために1958年にデザインした「ケヴィチェア | KEVI」。現在のデスクチェアの元になったとされる名チェアです。よく無くなってしまうレバーもついています。
シンプルな構成ながら、背座昇降や背もたれの角度調整、座面回転などの機能性を備えた1脚。人間工学に基づいた設計により快適な座り心地を実現しています。
また、特筆すべきはツインホイールキャスターが採用されている点。ワークチェアに欠かせないこのパーツを取り入れたことが世界的にヒットした要因となりました。
なお同社での生産が終了した後、フリッツハンセン社(2008年まで)、エンゲルブレヒト社、現在のモンタナ社と年代により製造メーカーがさまざまに移行しているケヴィチェア。都度改良が重ねられ時期によって少しずつ仕様が異なるようです。
今回は現行での展開のない4本脚のキャスターベース。そしてやや小ぶりなミニサイズ。デスクワーク用としてのご使用はもちろん、お子さま用としても取り入れやすいサイズ感です。
コンパクトで小回りの利く使いやすさと秀逸なデザイン。ビンテージならではのアナログ感とお部屋のアクセントにもなるビビッドなレッドカラーも魅力のひとつです。
- 色: 赤
- 調整機能: あり 二ヶ所のうち一ヶ所は私の力では回せませんでした。
- デザイン: シンプルなデザイン
- キャスター: キャスター付き
W40 x D42 x H63-73.5 x SH35-46 cm
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